言葉の掃溜め

なんとなく思ったことを文章にしたい、しかしながら、ツイッターでは恥ずかしい上に記入できる文字数も少ないため始めたブログ也。

アカメが斬る!③ ワイは頭がキレない!

突然ですが、皆さまは親に見られたくないものってありますか?

僕にはたくさんあります。pcの中身、スマホの中身、持ってる漫画、やってるゲーム、創作ノート、好きなグループのグッズetcと僕はたくさんあります。

もちろんこのブログもその一部に含まれます。そしてこの記事を書いている今、まさに今!親に見られてしまったのです。ということで今とても死にたいです。

そして本題です。

アカメが斬る!

今回は一巻を通じてブラートの話でございます。

前回長々と駄文を書き連ねてしまったため、今回は簡潔に行きたいと思います。

 

《ネタバレ注意》

今回の敵はエスデス配下の「三獣士」との対決の巻となった。

ブラートが死亡するのだが、途中、死を仄めかす表現があからさますぎた気がしたのであった。

それに対して、アカメの内面等の心理描写、敵の異常性など細かい描写が丁寧にえがかれており、楽しむことができたように思う。

それに加えてキャラクターたちの回想の中に登場するエスデスの内面や特徴などを知ることができる回となった。

さらには次巻への複線や簡潔なシナリオ、キャラクターの濃さ等、面白く読めたのではないかと思う。

疲れてしまったので今回はここまで。さらば。

 

アカメが斬る!② ワイもキル!

一週間ぶりの更新。その間何をしていたかというと、寝る、食う、動画を見る、等クソの様な生活を送っていたのであった。

今回は前回から引き続き『アカメが斬る!』の第二巻についてである。前回は謎にネタバレを気にしてストーリーの深層へ切り込むことをしなかったが今回はそうもいかないと思いきっちり感想、分析をしてみたいと思う。

 

《ネタバレ注意》

今回、第二巻には五話収録されており、二話完結が一本、複線用の話が二本、最後に次巻へ続く話が一本という構成になっている。

まず『アカメが斬る!』の大前提「帝具」の説明、帝具使い同士が戦えば必ずどちらかが死ぬ、という設定が最初の二話にて明かされる。そしてアカメとタツミの前に現れた敵の帝具の「その者にとって一番大切な人物の姿が浮かび上がる」という能力によりアカメの妹「クロメ」のビジュアルが明かされることとなった。

この巻における三話目ではナイトレイドのメンバー「シェーレ」の過去を中心に紹介する形となっている。そこでシェーレの暗い過去「殺ししかできない」という特性が判明するが、その後「帝具があれば仲間を生き返らせることができるのでは」と考え、その考えを一蹴されたタツミを慰めるという描写から「自分は殺し以外もできるんだ」と気づくシーンもある。

それに伴いこれから襲い来るであろう敵、帝国軍将校「エスデス」の存在も明かされる。ドSだから「エスデス」実に安直な名前である。作者も語っているがシンプルで覚えやすいうえに、シンプルゆえにストーリーの暗さとのコントラストが物語全体を刺激的にしているのではないかと感じた。

次の話ではレオーネとタツミが簡単な任務を負い、新たな敵になるであろう警備隊の少女「セリュー」と出会うこととなる。彼女はレオーネとはぐれたタツミに道案内をするという形で登場する。彼女は第一巻でナイトレイドの餌食となったオーガの弟子でありナイトレイドへ復讐を誓う場面までが描写される。

ページをまたぎ別日のシーン。件のセリューが任務途中のシェーレとマインへ襲い掛かるところで終了。次の話へとなる。

この巻の最終話。セリューとシェーレ、マインのコンビが交戦。セリューの帝具「ヘカトンケイル」に圧倒される二人だがシェーレの気転によりセリューの両腕を切断。一転攻勢かと思いきや、セリューの口に仕込まれた仕込銃により心臓部を撃ち抜かれ、「ヘカトンケイル」に上半身をかみちぎられてしまう。そしてマインを逃がすためシェーレは最後の力を振り絞り死亡となった。

最後のコマでマインはセリューへの復讐を誓うこととなる。

こういった、人が簡単に死ぬというストーリー上ありふれた展開と言われてしまいそうだが「復讐サイクル」が完成することとなった。

物語全体から、シェーレの内面の描写からの死、前回登場したオーガの復讐、登場する敵たちの歪んだ内面など、これは暗い作品ですと改めて自己紹介する形になったのだった。

個人的な感想だが、シェーレの死についてはあまり「辛い」とい感情を抱くに至らなかった。その原因としてシェーレとタツミの触れ合う時間が少なかった、シェーレに関する描写が少なかったというところにあるように感じた。それに加え、フラグから回収までの時間が短かったという感覚もあった。しかしながら物語は序盤も序盤であるため、読み手にとっては程よい刺激になるのではないだろうか。

疲れてしまったので今回はこの辺で。さらば。

アカメが斬る!①

可愛い女の子が刀を持っていると「なんか良いよね」となる。君もそう思うだろう?

そうはならない?

まあ良いだろう。

今回は、漫画「アカメが斬る!」の一巻についてである。

物語は主人公の少年タツミが帝都で持ち金を奪われる場面から始まる。彼は自身の生まれた村を裕福にするために幼馴染の二人とともに帝都へ出て一山当てるというつもりであったらしいが、道半ばにて夜盗に襲われ、三人とも散り散りになってしまう。そこで帝都にて合流するつもりであったが、合流する前にタツミは一文無しになってしまうのであった。

そこを心優しい富豪?(読んだのが少し前であるため正直よく覚えていない)に拾われるのだが……まぁ、そのあと諸々ありつつ、タツミは暗殺者集団「ナイトレイド」の一員となるのである。

そう。タイトルにある名前「アカメ」はナイトレイドに属する暗殺者の一人である。これがまたキャラデザインが素敵なのである。漆黒のロングヘアに黒の学生服の様であり、軍服の様な衣装、そして日本刀を操る。無口だが仲間思い。はぁ~、良い。

漫画自体の感想としては、設定、世界観等はきっちりとしており、コマ割りもきちんとしている印象を受けた。しかし、話の展開に力任せな部分があったり、後半にメタ発言があったりと、苦手な人は気を付けたほうが良いと感じる部分もあった。

そして、なぜ今『アカメが斬る!』なのかというと、以前からTrySailという声優ユニットに嵌っており、その中のお一方がアニメ版でアカメの声をやっておられたということで興味を持ったのであった。

しかし、いきなりアニメを見るというのも……と尻込みしてしまい、先に漫画を読もうと思ったのだが、気が付いたら約二年が経っていたのであった。

というわけで、これから次巻を読むのだが、結構楽しみである。それでは。

 

かぐや様は告らせたいというアニメついて僕が告りたい

事のきっかけは、僕の友人「S」という奴が突如として、僕を含め友人四人のグループ通話中に「今期のアニメで『かぐや様は告らせたい』すごい面白い」などと言い出したところにある。

実際、僕自身が『東京喰種』目的でヤングジャンプを毎週買っていた時期があり、『かぐや様』も度々読んでいたため(『かぐや様』はヤンジャン連載中である)興味がなかったわけではないのだ。

しかしながら、アニメを見るためには深夜に起きていなければならない。だがそれは不可能であるため録画しなければならない。普段の僕であれば「なんだそれは。めんどうだな」などと宣い、放り投げてしまうのであるが、その友人Sがそこまで言うのであれば、と思い(彼はそこまで強く言っていませんが)一話からインターネット配信で見てみたのだ。つまり結局は録画はしなかったのである。

内容についてであるが、凄く面白い。そう。ここからがタイトルにある「僕が告りたい」ことである。

そこで、なぜこのアニメが面白いのか、僕なりに要因を考えてみたいと思う。

まず登場人物が多くなく、それぞれがわかりやすいキャラクターであるというところにあるように思う。主人公の白銀御行は外部入学生でありながら、その頭脳のみで生徒会長という地位へ上り詰めた秀才。ヒロインの四宮かぐやは財閥「四宮グループ」の令嬢であり、なんでもできる天才。そして三人目のメインキャラクターである藤原千花は政治家一家の令嬢で、ゆるふわな頭をしているくせに母親が外交官であった影響により外国語は堪能であり頭が悪いわけではない。という構図になっている。

主に白銀とかぐやの恋愛に関するやり取りが生徒会室を舞台に繰り広げられるという内容になっており、この2人、両想いなのだが、互いにプライドが異常に高く、両者ともに「こちらから告白したら負け」であると思っているため、何とか相手に告白させようと躍起になるのである。

そしてそのやり取りが何とも幼稚であったり、あほなのである。

完璧であるはずの二人が、どちらかが告白すればそれで大団円であるはずなのに、相手に告白させようとするあまり遠回りをしてしまったり、両者ともに恋愛偏差値が異常に低いくせに下手に頭が良いため、訳の分からない駆け引きが発生したりと、そのくだらなさに多くの人が魅力を感じるのではないだろうかと思うのである。(そして、そこに藤原書記が乱入し、場をひっかきまわし、くだらなさに拍車をかける場面も多々ある。)

さらにその面白さを引き立てるのは心の声として再生されるかぐや、白銀の脳内ボイスである。白銀が生徒の恋愛相談に応じているときかぐやが脳内ボイスで突っ込みを入れたり、コントの様な笑いの要素が生まれるのではないだろうか。

そして青山穣氏の勢いのあるナレーションも面白さを助長している。主に状況の解説をしているのだが、本編のくだらないことで緊迫した空気に冷静な説明を加えることによって、その温度のギャップが笑いの要素を作り出していると思った。

このナレーションの仕組みはアニメ版の『ジョジョの奇妙な冒険』にも通ずる部分があるように感じる。両者ともに時たま白熱するナレーションがそれぞれ違ったベクトルでエンターテイメント性を強化しているのではないだろうか。

まぁ、ここまで長々と語ったが、要は面白いからみんな見て、ということである。

昨日、その友人Sと一緒に書店に行ったのだが、現時点で13巻出版されている『かぐや様は告らせたい』は前半の巻がほぼ売り切れ。後半の巻も半分以上が無くなっていた。

こんな田舎でも人気なんだね、と友人Sと語り合った午後であった。

ちなみにその後、友人Sは『ゆるキャン△』を全巻購入したのであった。

 

お初です。

ブログといふものをはじめてみるなり。ということでTwitterで書けない恥ずかしいことをここに書きます。

さらに文章の練習も兼ねたいように思います。

もし見ていてくれるならば温かく見守ってくれると嬉しおす。

書くこととしてはアニメ、漫画、ゲーム、小説、音楽、ラジオ等の感想、その日あったことなんかをきまぐれに書きなぐりたいように思っております。

何卒。